食用として使用されている有毒植物

バーブとは、一般的にはヨーロッパなどで使用されています薬用の薬草や香草、スパイスなどの事を意味しており、主にキッチンバーブと言われています。

辛味や苦味、香りなどの風味づけをする際に使用されるものを指している事が多いようです。ですが、バーブには有毒植物と言われている有用な植物も数多く含まれていますので、一般の方が勝手に栽培したり、使用したりする事を禁止されているバーブもあります。

有毒植物には、食用として一般的に使用されているワラビやウメ、イチョウ、ジャガイモなども含まれていますが、加工の段階で毒性を取り除いたりするなどの除去作業をきちんと行う事で、使用する事ができる有毒植物も存在します。

食料として使用されている有毒植物のほとんどは、強い毒性のあるものではないとされています。ですが、それらの有毒植物の味については、苦みや渋みなどの強い味のモノが多いとされています。

バーブと呼ばれているモノにはとても多くの種類があり、決定的な分類がされていないので、曖昧なモノも多く存在しています。

例えば、料理の際のスパイスとしてよく使用される、ローリエやローズマリーなどは、木本植物でありますが、代表的なバーブの一種として取り扱われています。

バーブの歴史は古く、ヨーロッパを中心に古い時代から使用されていたと伝えられています。

14世紀のヨーロッパで、高い致死性を持つとされていたペストが大流行した際に使用されたのが、ローズマリーやセージ、マジョラムなどのバーブだと言われており、それらのハーブを摂取したり、体に張り付けたりする事によって、ペストの感染を防ぐことが出来たと伝えられています。

後の調べではこれらのハーブには、免疫力に良いとされている抗酸化性の成分が含まれていると言う事が解りました。

これらのハーブ以外にも、薬用や香用として使用されているハーブは数多く存在しています。

例えば、ラベンダー、イヌハッカ、チクマハッカ、クラリセージ、セイヨウノコギリソウ、ムラサキバレンギク、カモミール、セイヨウフキ、タンジー、ニガヨモギ、セイヨウタンポポ、ナツシロギク、サンザシ、トケイソウ、ヘンルーダ、ジギタリス、ハマビシなどの種類が存在します。

また食用のバーブには、ミント、バジリコ、オレガノ、ヒソップ、レモンバーム、マジョラム、シソ、セージ、セイボリー、タイム、チャイブ、ニラ、パセリ、ロベッジ、ミツバ、フェンネル、チャービル、アンゼリカ、イノンド、アニス、タラゴン、レモンマートル、ルリジサ、ケッパー、レモングラス、レモンバーベナ、オオバゲッキツ、ギシギシ、キンレンカ、マスティハなどの種類が存在しています。

その他に毒草のバーブとして、フキタンポポ、ヨウシュヤマゴボウ、ヒレハリソウなどの種類が存在しています。バーブと一言で申し上げても、これだけの種類のハーブが存在しているのです。

まだまだご紹介されていないバーブもありますので、全てのハーブを把握する事は難しいですが、それぞれの用途に適した使用法でバーブを取り入れれば、普段と違った新たな感覚が発見でき、新鮮さを味わう事が出来るかも知れませんね。